カタログについて

「小さな店から、一冊のカタログへ」
1995年、葉山の「かやの木テラス」。
美術作家・永井宏さんが開いていた
サンライト・ギャラリーの一角で、
SUNSHINE+CLOUDはひっそりと始まりました。
日々の暮らしを表現する店づくりとともに、
カタログの製作も始まりました。
一冊に思いを込められるカタログは、
店と同じく、大切な表現の場でもあります。
白黒の商品写真に、永井さんの文章を添えた
小さな一冊は、季節の便りのように、
葉山の店と遠くのお客様をつないできました。
春夏と秋冬、年に2回。
今も葉山から、お届けしています。
「暮らしから届く言葉」
日々の出来事や、旅の記憶、季節の風景。
商品写真のそばには、
それぞれの暮らしから生まれた文章が並びます。
創刊号から2011年春の33号までは、
美術作家・永井宏さんが文章を手がけました。
現在は、お客様やスタッフから毎号募集しています。
服とともに、さまざまな人の言葉が届く。
それも、このカタログの一つの楽しみです。

「白黒の写真に残すもの」
色のある服を、白黒で載せる。
そこには、見る人が想像できる余地を
残しておきたいという思いがありました。
写真に添えられた言葉から浮かぶ景色も、
思い描く服の色も、人それぞれです。
撮影では、高須が自ら服を並べます。
身近なものを添えたり、形を少し崩したり。
一枚の写真にも、遊び心を込めています。

「一冊ずつ、手をかけて」
印刷を終えたカタログの表紙に、
一冊ずつ、手でゴム印を押して仕上げます。
使っているのは、永井宏さんが手作りしたゴム印です。
濃淡やかすれが少しずつ違う表紙。
その一冊を待ってくださっているお客様へ、
春夏と秋冬、年に2回お届けしています。