GOOD SWELL JOURNAL /

Very Good Day from Paradise!

一昨日より奄美に来ています。 こちらは夏のようなギラギラした太陽ではなく、さわやかで少し優しい日差しになっていました。でも、蝉は最後の力を振り絞るように鳴いていますよ。 日中はTシャツに短パン、そしてビーサンでまだまだ大丈夫ですが、朝夕は少し涼しく長袖のTシャツが欲しくなります。人影が全くいなくなった海もより透明感を増して「まだまだ泳げるよ。」と誘惑します。そして誘惑に負けそうです。 これが奄美の秋なのでしょうか。 今回はdosaの商品を泥や藍で染めたり、地元の人と会って奄美でひと手間かけたモノを 作っていくことが目的で来ています。奄美大島と言えば大島紬。その大島紬の生産工程で、特徴的かつとても重要なのが泥染で、それは奄美の伝統工芸でもある。泥染はテーチ木(車輪梅)と言われるバラ科の植物を煮出して発酵させて作った液と、泥に含まれる鉄分を反応させ染めていく技法。 奄美の泥は古代地層で鉄分が多く、粒子が丸く細かいので泥染に適しているそうです。 奄美の日常にあることを、いつもの商品に加えることによって、何かが生まれればと思い企画しています。 それから「種下ろし」という集落の行事に参加します。「種下ろし」は昔、田植えをする時の苗を作る種を集落の家に配り分ける行事で、豊年祈願や五穀豊穣を祝う意味があるそうです。「八月踊り」と言われる踊りをしながら家々を回る奄美では大切な伝統行事です。 話には聞いていたが、今回はうまくタイミングがあったので地元の人に交じって踊ってきますよ。面白そうなので今から心も躍っています。 それともうひとつ、タンカン、パッションフルーツ、パイナップルを作っている知人の畑も見せてもらいます。 今年送ってもらったパイナップルはとても糖度が高く、もはやパイナップルではなく、マンゴー×メロン×パイナップル÷3の新種のフルーツのようでした。 もしかすると、来年はこんな美味しい奄美の果物が、レストハウスで食べられるようになるかもしれませんよ。 自分の周りでは少なくなってきた風景が、奄美にはまだまだ残っている。その風景はいつも近くにあるものではないが、時折頭の片隅から引っ張り出して思い出すだけでも、日常生活を楽しく豊かにしてくれる。(ht)