GOOD SWELL JOURNAL /

LOW KEY SONGS #4

昨年あたりからボブ・ディランの自伝をはじめ、関係書籍や映画といったものが続々と登場して、CDだけでなく、ファンとしてはそれを眺めたり読むのに忙しいのだが、とにかくこの人は奥が深く、またその作品も素晴らしいものが多い。今回の曲は「TOMORROW IS LONGTIME」、日本では「明日は遠く」というタイトルが付けられていました。前回のイアン&シルビアやオデッタなどいろいろな人がカヴァーしているディランの初期の作品。何度聴いても味わいのある曲です。

『明日は遠く』

もし、今日が果てしない時間じゃないなら
もし、今夜が曲がりくねった道でなければ
明日がそんなに遠くないなら
淋しいなんて言葉はないだろう
そう、恋人が待っていて
彼女の優しい胸の音が聴こえたり
彼女がそばで寝ていれば
もう一度ベッドにもぐりこむことができるのに

自分の姿も見えなくて
苦しい言葉だけが響き
自分の足音さえ聴くことができず
もう名前さえ思い出すことができない
そんなとき、恋人がまっていてさえすれば
優しい胸の音を聴き
そばに寝ていてくれれば
もう一度ベッドにもぐりこめるのに

銀色に光る川の歌を聴き
美しい空の輝きを見つめても
僕の記憶の奥に残るのは
君の瞳と笑顔
そんな君がいつも待っていて
優しく胸の音を響かせ
そばで寝ていてくれれば
もう一度ベッドにもぐりこめるのに
(日本語歌詞、h,n)