GOOD SWELL JOURNAL /

NRBQが好きだと、その関連した人たちまで大好きになる。で、このチャンドラー・トラビスという人の新しいアルバムThe Chandler Travis PHILHARMONICによる『Let’s have a pancake!』、このところ毎日聴いています。NRBQのギタリスト、ジョニー・スパンピネートが参加しているインクレイディブル・カジュアルズのボーカリストでもあり、ソロ活動も地味に続けている。ボストン、マサチューセッツ出身なのか、その周辺で演奏など行なっている。アルバムにはNRBQのテリー・アダムスも参加。
NRBQが好きなのは、とっても明るく、アホらしさも抱えつつ、その真髄はアメリカン・ミュージックに対するリスペクトをしっかりと持っているところで、スタンダード、ジャズ、ポップス、カントリーと懐の深い演奏を聴かせてくれる。このチャンドラー・トラビスも、その系譜というか、やはり、根に持っている音楽性は深そうだ。ボーカリストとしての味も兼ね備えていて、簡単な曲でも、なかなか聴かせてくれる。また、当然のように突き抜けた明るさもある。とにかく、天気の好い日は、冒頭、いきなりのサンバのリズムにウキウキさせられ、その後、なんだか荒いんだけど、その荒さがとっても親身に迫ってくる演奏で最後まで楽しませてくれる。とにかく、このアルバム、ジャケット通りの気分です。n.h