GOOD SWELL JOURNAL /

秋になるとやはりしみじみしたものが朝に昼に夕、夜と聴きたくなる。で、最近はKATHERYN WILLIAMSの『RELATIONS』。まだ若い女性シンガー・ソングライターだが、このアルバムは、これまで聴いてきた好きな曲ばかりをカヴァーしたもの。しかし、ニール・ヤング「BIRDS」、レナード・コーエン「ハレルヤ」、ルー・リード「キャンデイ・セズ」、ジャクソン・ブラウン「ジーズ・デイズ」といったしみじみの名曲、それに、アレックス・チルトン、ティム・ハーディン、ビージーズ。また、渋いところではリー・ヘイゼルウッド、新しいところではカート・コバーン、ステファン・マルクムスの作品などが続く。耳に煩くなく、こころに伝わってくる。
みんなが泣いているなら、いまからジョークを言い始めることにしよう。ビージーズの「ジョーク」という曲は、アコースティックのギターをバックに呟くように歌われると、とにかくピッタリ似合う曲。まあ、誰が歌っても好い曲なのだが。
「ジーズ・デイス」は昔、ジェニファー・ウオーンズが2枚目くらいのアルバムでカヴァーしていて、若い頃、何度も何度も聴いていた。そのアルバムではビージーズの「イン・ザ・モーニング」もカヴァーされていた。映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌で、他にも「若葉の頃」、「ラヴ・サムバディ」など、ビージーズのメローな曲が効果的に使われている。まあ、どれも不滅の名曲。秋にはそんなメランコリックなものばかり聴くのも悪くないものです。(n.h)