GOOD SWELL JOURNAL /

僕がウインド・サーフィンを覚え、毎週海に通うようになったのはもう20年くらい前のことで、そのことがきっかけで逗子に引っ越してきて15年くらいになる。当時、近所に知り合いはほとんどいなかったが、話の都合で、ついつい始めてしまったSUNLIGHT GALLERYを開くことでさまざまな人と出会うことになった。最初に知り合ったのは当時、西鎌倉に住んでいた小山千夏さんで、彼女は最近、手作り作家、アーティストとして活躍しているのでご存知の方も多いと思う。
出会いは、たまたまパリに行く仕事があり、パリに移り住んだばかりの友人に、ギャラリーを始めるので誰か手伝いの人を探していると相談したところ、アニエスbで一緒に仕事をしていたという小山さんを紹介されたのだ。以来、ギャラリーを始めたときから現在まで、長い付き合いとなった。また、彼女を通じて、近所に住む彼女の友人たちとも知り合いになっていったし、彼女のフレンドリーな性格もあり、何度も足を運んでくれる常連の人たちも増えていった。S+Cでも、一時、ギャラリーと一緒に営業していたときもあり、両方を同時に手伝っていてもくれた。また、彼女がギャラリーを手伝う中、作品を制作し、発表していったことで、現在のように作家として生活するようになってもいった。人と出会う場所、育っていく場所、場所は様々な形があるが、いつも風通しの好いことを心掛けていくことで、その風に乗るような人が現れる。きっと彼女はそんな人の最初のひとりだったのだと思う。(H.N)