GOOD SWELL JOURNAL /

鉢植えの置き場所

最近は気に入った植物があるとつい購入してしまうことが多く、家にはかなりの数の植物がある。そこで問題になってくるのが、その植物の置き場所だ。
置く場所を考えるとき、一番考慮しなくてはならないのは、その植物の性質だ。もともとの原産地を想像し、陽はどうしたらよいのか、風通しはどうか、気温、温度と考えてみる。次ぎに思うことは、周りの風景とのバランスだ。植物の大きさ、鉢の色、そして目線との関係で、どこから見ると美しいのか考えてみる。これらを考慮して、植物を最適と思われる場所に置くが、それでもあまり元気のでないものもある。
「おかしいな」と、頭をひねりつつ、他の場所に移動し、少し様子を見てみる。そんなことを2、3度繰り返しているうちに植物がふっと気持良さそうに、「ここがいいんだよね」と言っているときがある。
遠い昔に、自分たちが育っていた場所を思い出したかのように伸び伸び、そして活き活きと見えてくる。そして、そこに置くことで、不思議なことに他の全てのものとも調和し、瑞々しい空気の通る空間に変えてしまう。植物との対話も、そうした時間の中で豊かに過ぎてゆく。