GOOD SWELL JOURNAL /

自宅の水田

バケツ稲というのを知っていますか。小さな場所で稲を育てることをバケツ稲というそうです。今年の春、稲を少し分けてもらい自宅のバルコニーで試しています。稲は自分達にとってとても身近な植物で、水田などの風景はよく目にしていましたが、自分で育てるのは初めてでした。大きめの鉢に田土を入れ、稲を植えその中にメダカを飼ってみるとちょっとしたビオトープが出来上がり目を和ませてくれています。
育ててみると自分達にとってこんなにも身近で生活の基盤となっている稲ですが、それについて知らないことの多さに驚きます。先ず小さな白い花が咲いているところを見たのは初めてでした。初め見たときは何か虫がついているのかと思いましたが、よくよく見てみるとそれが稲の花で、その花は朝の10時ごろから2時間ぐらいだけ咲いて閉じてしまうということもあとから知りました。
それから水田はいつのタイミングで水を抜き、収穫するのか。どのようにすればお米として食べられるのか。などなど。毎日当たり前のように口にしていながらそのプロセスを全く知らなかったことが少し恥ずかしく思えます。今は少しずつ稲穂も大きくなり黄金色に色づいてきました。これから稲刈り、そして稲を乾燥させ、脱穀、モミすりとすれば玄米ご飯が食べられる予定です。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の言葉通りもっと自分達の身近なことを学んでいく必要性を感じる今日この頃です。(ht)