GOOD SWELL JOURNAL /

掃除の季節

毎年のことだが、春暖かくなると冬の間放っていたバルコニーの手入れを始める。先ずは掃除から。広くはないバルコニーだがひと冬の間に溜まりに溜まった落ち葉を掃除するだけでも意外と時間がかかる。 山を背にして吹きさらしのところにあるうちのバルコニーは、風が強い時は掃き溜めのように落ち葉が集まる。半年分サボっていただけに落ち葉とはいえなかなか手ごわく、「なぜこんなところにまで?」と思える場所にも隠れている。植木鉢を退かし、おもちゃやがらくたを片付けありとあらゆるところに入り込んだ葉っぱを掃除する。日当たりの悪いところでは落ち葉の下はミミズの快適な住処になっていたりもする。一度手をつけてしまうと細かい所までも気になり始めてしまうから限がない。ウッドデッキの間に入り込んだ落ち葉までデッキの一部を持ち上げて掃除を始めてしまう。こうなると掃除だけで一日目は終わってしまう。
次の休みの日に今度は植木の世話になる。伸び放題になっているもの、枯らしてしまったもの、そして株分け、植え替えが必要なもの世話をする。植木といって鉢植えの物が数鉢あるだけだが、これもまたサボっていたツケは大きい。特に植え替えが必要なものは腰を据えてやらないと終わらない。植物の種類や植木鉢の大きさにもよるのだが、本来2-3年に一度植え替えた方がいい植木も、ちょっと初春と初秋のタイミングを逃すとすぐに植え替えをしないまま3-4年過ぎてしまう。そんな植木達がいつも気になりつつ時間だけが過ぎてしまうのが例年のことだったが、今年はやっとのこと数鉢の植え替えまで辿り着いた。お気に入りの花アロエも株分け、植え替えをすることが出来た。
ぼくは、植物達と同様に眩しい太陽の季節を迎える準備を終え、きれいになったバルコニーで清々しい気持ちになった。(ht)

花アロエは春から夏にかけて小さなオレンジの一日花を咲かせる植物で、アロエとは近縁ですが、別属でブルビネ属の植物です。