sunshine+cloud

夕暮れ時、思い立ってバスを降り、ズボンの裾を捲りあげて浜を歩いてみる。風に砂が舞い、引く波は僕の足を掬う。立ち止まって手を翳し、沈みゆく夕陽に目を遣ると、耳に当てた白い巻貝から「あの日からサウダージ」が聴こえてきた。

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